自己啓発や外見磨きを続けても、どこか満たされなかった私。心の泥をかき出し、ようやく「内と外の両方を整えることが本当の癒しにつながる」と気づいた──これがRe:mystyleの原点です。
心が安らぐ場所がない
会社を辞めて初めて気づいた。
わたしはずっと、どこか息が浅かった。
ちゃんと生きているつもりでも、いつも何かに追われていて、心がくつろぐ場所がなかった。
外見を整える学びを重ね、資格や技術も手に入れた。
けれど、それでも苦しかった。
その理由は「わたし自身の声を聴いていなかった」こと。
怒りや苦しみを押し込み、未消化のまま抱えていたのだ。
心の泥だしワークとの出会い
癒されたい一心で参加した体験会。
目に飛び込んできた言葉は「ほんとうのわたしに出会う」。
心が強く惹かれた。
これで私は本当の自分に戻れるかもしれない!
すがるような気持ちで講座に申し込んだ。
けれどどんなに泥だしのワークをやっても、
左脳優位な私は「こうかも」「これが原因かも」と思考ばかり。
もっと深いところに答えがあるのに、掴めない。
焦りだけが残った。
潜在意識の糸が切れていた
そんなとき、ある女性との出会いがあった。
母との関係を乗り越えてきた彼女は、静かに言った。
「あなたは今、潜在意識の糸が切れている状態。
頭で全部コントロールしてる。
どんなに学んでも現実が変わらないなら、
学んでいないのと同じだよ」
悔しさと同時に、どこかホッとした。
彼女の言葉は、切れた糸を見抜いた真実だった。
書くことで救われた
その頃から「違和感ノート」「怒りのノート」をつけ始めた。
心がザワついたときに書く。
「なぜそう感じたのか」
「本当はどうしたかったのか」──小さな声を拾い直していった。
それは切れた潜在意識の糸を、一針ずつ縫い直すような時間だった。
外見だけでも、心だけでも満たされない
外見を整える学びの中で抱いた違和感。
「見た目だけの改善では、人は真から癒されない」
一方で、精神世界や自己啓発に偏りすぎても、
「内面ばかりで外見をおざなりにする」ことに違和感があった。
わかったのは──
「内側だけでも、外側だけでも、わたしは救われなかった」ということ。

Re:mystyleの原点
外見を整え自信を得たことも、
心を見つめて優しさを育んだことも。
その両方があったからこそ「
わたしをまるごと受け入れる」という感覚に辿り着けた。
これこそが、Re:mystyleの原点。
心と外見の両輪があって初めて、
その人の中の美しさが目を覚ましていく。
私はそのすべてに寄り添いたいと心から思った。
まとめ
小さな違和感を丁寧に拾うことが、私の本当の声に気づかせてくれた。
外見も心も、どちらか片方ではなく両方を整える──そこに本当の自己受容があった。
この気づきが、Re:mystyleを生み出す最初の芽吹きだった。
👉 第六話「父との関係と、ほんとうの自由」coming soon